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ケン

管理人:ケン

長崎県在住の17歳です。

一高校生の観点から、どうでもいい日常生活の姿から社会に対するコラム、自作小説まで、ありとあらゆる文を書き綴っていきたいと思います。

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市川拓司、初エッセイ。
「きみはぼくの」 ↑バナーをクリックで、詳細ページへ
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「いま会いにいきます」「恋愛寫眞」など、
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彼の半生を振り返ったエッセイです。

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Drawing~3日目~
どうも、ケンです。
今日は眠いんで、小説という逃げの道に駆け込みたいと思います。
選挙も終わったし、カラオケ、行きてぇ~~。



 結局、諒が二階建ての我が家に帰り着いた時には、空は全体的に暗くなっていた。

 佳奈を送り、それから来た道を折り返し、夕食の弁当とジュースを買いにコンビニに寄っていたのである。ガレージの所定の位置に自転車を置きながら、やっぱりまだ帰ってきてないんだな、と残業ばかりの両親を諒は気遣った。昔から両親は仕事で家をよく空けた。それこそ、幼少の頃の諒は、「鍵っ子」と呼ばれるに相応しかった。
 それでも、両親のことを恨むようなことはしなかったし、駄々をこねて両親を困らせるようなこともしなかった。自分のために働いているんだから、そんなことをしてはいけないんだ、と幼心に諒は自制を働かせていたのだった。

 学校帰りに玄関の灯りが点っていないことなど、日常茶飯事だった。諒はポケットから鍵を取り出し、家の中に入っていった。勿論、リビングやキッチンも、真っ暗だった。

 諒は二階の自室に上がり、荷物を放り出すと、ソファに身を沈めた。買ってきたスパゲッティー弁当は、コンビニで温めてもらっておいたのだが、いざ口に入れてみると、不味かった。仕方なく、着色料や酸味料の混入した食品添加物の塊を、ジュースで胃に流し込むことに決めたのだが、やはり、不味いことに代わりはなかった。

 最終的に半分以上を残し、しかし処分するのは後回しに、ソファから低い天井を見上げた。少し茶色がかった色が、白の天井に描かれている。
 口内に未だに粘っこいあの味覚が残っている。

「やっぱり、寂しいのかなぁ……」

 諒はぼそっと呟いた。
 だが、答えを探しはじめるその前には、すでに身を横たえ、目を閉じていた。
 睡魔が、諒の心に芽生えた実感を呑み込んでいった。



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【Drawing】 (継続小説) | 00:15:14 | Trackback(0) | Comments(7)

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